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円建ての金価格というのは、実は非常に安定しているということに、今更チャートを見て気づきましたw
金価格は、ドル建てで決まります。
金の価格が上昇する時は、リスク回避局面ですので、リスク回避の円高になります。
逆に金の価格が下落する時は、円安ドル高になります。
こうして、ドル/金相場の上下動とドル円の上下動は真逆の動きをするため、わりと円建ての金価格って動いていないんです。
ここ5年ぐらいで見ると、1オンスあたりのドル建て金価格は1000〜2000と動きが激しいですが、1gあたりの円建て金価格は4000〜5000円でそれほど動いてはいません。
利息が付かないという決定的な弱点がありますが、インフレ局面に備えて金(ゴールド)を少しずつ持っておくというのは有効な方法だと思ってます。